今月9月3日から4日の1泊2日の日程でローバー隊は自隊初の独自企画であるグランピングを東京23区全域を使い実施したしました。
参加人数は関西圏のメンバーを除きほとんどのメンバーが参加することができました。
主な活動としてはボルタリング体験、六本木・浅草の散策、ローバーミーティング、今後の備品の検討、ボードゲーム体験などでした。
活動での満足度は非常に良く、参加者全員で活動の意思決定を行いながら活動できていたところは他のボーイ隊やベンチャーとは異なった部分であり最上級スカウトとして自由度の高い活動が行えていたと思います。
ミーティングでは年齢、性別、継続年数などの縛りも階級も存在しない場として話し合いを行いました。私たちローバーの最大の特徴はこうした社会的地位や身分を差別せず常に対等である姿勢を持つことであると考えています。ミーティングの内容としては私たちは個人としてはどのような生活をしているのか、また10年以上の月日を共に過ごしている仲間の存在をお互いに理解することとしました。
また、各々が自分の現状と向き合い多忙な生活の中でもこの活動に参加している姿は一団のスカウトの中で最も優秀な活動をしていると誇れるものであると自負しています。
ボーイスカウトにおけるローバーとは「組織の電源」であると言われる部分でありますが、私たちの姿を見てローバーへの憧れを持ったり、自分の活動に自信を持ち生活できるスカウトをより多くしていきたいと考えています。
ボーイスカウト千葉一団 